PAD(Power Automate Desktop)で行っていること

無料のRPAツールである、Power Automate Desktop(PAD)を使っています。
何に使っているかというと、主には以下の2つです。
1.Excelで作ったリストを使ったメール送信。
2.Excelのデータを使ってWordの差込み保存。
お客様に提案したものでは、Webシステムへの自動入力などもありますが、私自身は使っていません。
その内容は、以下のとおりです。

1.Excelで作ったリストを使ったメール送信
Webフォームで収集したセミナー参加者リスト(CSVデータ)をExcelに取り込み、そのデータを元にセミナー案内メールを送信する。
送信は、Outlook経由でもできますが、直接メールサーバーに送信することも可能です。
添付ファイルのパスが登録してあれば、個別に添付ファイルを送信することもできます。

2.Excelのデータを使ってWordの差込み保存
Wordの機能で差込み印刷がありますが、私は使い方がよくわからないので使っていません。
また最近は印刷ではなくデータ保存が必要なケースも多々あると思います。
今まではExcelのデータからWordの定型文(雛形)にコピペして、ファイル名を変更して保存後印刷するという作業を多い日は20文書程度行っていました。
今は、PADでExcelデータから定形の部分をコピー(置換)して名前をつけて保存します。
その後、再度Wordを開き修正が必要な部分(行程等)を修正して印刷・再度保存します。
これで、1時間程度かかっていた作業が20分程度で完了できるようになりました。
PADで文字列分割や、マスタ表の検索も可能なのでかなりの部分を自動化できました。