Exmentの紹介と簡単な掲示板作成

先日、Xserver紹介時にExmentというツールも紹介しました。

その後、掲示板などで活用しているので簡単な掲示板をご紹介します。

DB(スレッド)の仕様としては、タイトル(1行テキスト)と本文(複数テキストまたはエディット)、添付ファイル(複数可)のみです。
スレッドに対するコメントやファイルの追加は、基本機能として実装されているのでそれを利用します。
追加の仕様としては、スレッドを追加変更した時とコメントなどを入れた際に関係者にメールを送る機能を追加しました。利用者を明確にするため役割を設定します。
ここまで完了したら、メニューに追加し必要に応じてダッシュボードにも追加します。
手順を以下に記述します。(インストール等の手順は割愛します。管理者権限での作業です)

  1. 管理者設定⇒カスタムテーブル から新規追加します。
    名前などは任意の名前で構いません。
  2. カスタムテーブルを追加すると、カスタム列設定の画面に遷移するので、件名、内容、添付ファイルを追加します。
    列名などは自由ですが、統一しておくと通知テンプレートなどで使いまわしができるので便利です。
    私は、件名⇒title、内容⇒body、添付ファイル⇒file にしています。
  3. テーブル詳細設定のメニューからビュー設定を選び、全件ビューを変更します。
    全件ビューが出ない場合は、詳細設定のデータ一覧を選ぶと全件ビューが生成されるようです。
    最初はIDと作成日、更新日が出ていると思いますが不要なので、2で作った列を表示できるようにします。
  4. ここまでで掲示板としては完成です。投稿時などにメールが発出されるようにします。(メールサーバーの設定は管理者設定⇒システム設定⇒詳細設定 にあります)
    管理者設定⇒通知テンプレートを選びます。
    標準で「データ新規作成・更新・共有・コメント通知」というテンプレートがあるのでこれを利用しても良いですが、これを参考にして作ることもできます。
    私は、スレッド投稿時に件名と内容を表示したかったので「データ新規作成・更新・共有・コメント通知」を利用して作成しました。
    この時、表示する列の指定に「${create_or_update}タイトル:${value:title}」「${create_or_update}内容:${value:body}」という記述をすると件名と内容を表示できます。
    通知テンプレートを準備出来たら、管理者設定⇒カスタムテーブル で対象のテーブルを表示し、テーブル詳細設定のメニューから通知設定を追加します。
  5. 管理者設定⇒役割グループで、役割グループを作成し対象テーブルの全データ編集可能な役割グループを作成し、対象者を追加します。
  6. 最後に管理者設定⇒メニューでメニューにテーブルを追加します。

以上で、簡単な掲示板の完成です。
ちょっと面倒なのは通知設定くらいで、その他は簡単です。

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